神奈川県川崎市から兵庫県三田市に移住した管理人が、移住後の生活についてゆるくご紹介します。
今回、ご紹介するのは兵庫県三田市天神の丘の上にある「三田天満神社」です。
三田天満神社は、創建から千数百年という歴史があり、全国約1万2千社ある天神様のうち、25社天神の一つに数えられる由緒ある神社です。
神社略歴
三田天満神社は、兵庫県三田市「天神」の地名の由来になっている神社です。
三田の街を見下ろすように丘の上に建てられています。
全国約1万2千社ある天神様のうち、25社天神の一つに数えられる神社です。
創建から千数百年という歴史があり、三田市内でも古い由緒を持つ神社の一つです。
古くは大歳大神(おおとしのおおかみ)を祀る社「三田神祠(じんじ)」だったそうですが、菅原道真公の神輿のお休み処であったという言い伝えがあり、いつのころからか菅原道真公が祀られるようになり、主祭神になったようです。
境内のご紹介
「三田谷公園」に向かう道路沿い、「菓子の実ヤマオカ」の横に立っている灯篭と石柱です。
この辺りから参道になるのではないかと思います。
この辺りは割と新しい住宅街で、特にこの灯篭と石柱より神社寄りは閑静な住宅街といった感じです。
白色で新しい鳥居です。
この鳥居の辺りから三田市天神の街並みを見下ろせます。
「随身門(神社山門)」とその前の鳥居です。
こちらの鳥居は年期が経っているような感じです。
随身門には武官姿の随身像が左右に配置されています。
随身とは貴族の外出の際、身を守る役人のことです。
「手水舎」です。
龍が二匹います。
今はコロナの影響で、手をかざすと自動で水が出てくるようになっています。
「拝殿」です。
こちらもコロナの影響だと思うのですが、鈴が取り外されています。
「お賽銭箱」です。
こちらもコロナの影響だと思うのですが、お賽銭箱の上に小さい祠が取り付けられていて、手を2回鳴らすと窓が光るようになっています。
拝殿のすぐ脇に設置されている「撫で牛」です。
今はこういうご時世ですのでマスクをしています。
また、本来なら「撫で牛」の呼び名の通り、撫でて智恵と幸福を授かるのですが、今は禁止されています。
こちらは拝殿の前の撮影スポットです。
毎年、干支にちなんだ動物が設置されます。
今年(令和3年)は丑年なので、牛です。
こちらの牛もマスクしてます。。。
拝殿の前にある「舞殿」です。
こちらでは赤ちゃんに力強く泣いてもらうことで、健やかな成長を願う「泣きずもう」が、毎年5月5日に実施されます。
が、去年、今年とコロナの影響で中止になったようです。
残念ですね。
来年は開催されることを願うばかりです。
ここから摂社、末社のご紹介です。
こちらは「稲荷神社」です。
五穀豊穣・商売繁盛のご利益があります。
「淡島神社」です。
安産・子授けのご利益がある神社です。
社殿前面の柱には、安産・子授けを祈願する人の「よだれかけ」がたくさん奉納されています。
「八幡神社」です。
厄除け・勝負必勝祈願・家内安全・交通安全のご利益があります。
「金刀比羅宮」です。
海上交通・交通安全のご利益がある神社です。
「大物主神(おおものぬしのかみ)」が祀られているのですが、先日参拝した京都の「安井金毘羅宮」にも祀られていて、何か不思議な縁を感じました。
隣接する「天神公園」です。
天神公園は桜の名所で、三田八景の一つになっています。
芝生になっているので、小さいお子様連れのご家族がよく利用されています。
境内には桜をはじめ、色々な花が咲いていて楽しめます。
こちらは「白梅」です。
こちらは「紅梅」です。
こちらは「さざんか」です。
※花の名前が間違っていましたら、申し訳ありません。
基本情報
住所 | 兵庫県三田市天神3-34-5 |
電話番号 | 079-562-2647 |
参拝時間 | 終日可能 |
拝観料 | 無料 |
最寄駅 | 三田駅より1700m |
駐車場 | あり |
まとめ
今回は、兵庫県三田市天神の『三田天満神社』をご紹介させて頂きました。
三田天満神社は、お手入れが行き届いていて、参拝していて気持ちの良い神社です。
ウォーキングの途中によく参拝させて頂いてます。
学問の神様である菅原道真公が祀られていますし、天神公園も隣接していますので、ご家族でのご参拝にも良いと思います。
兵庫県を訪れた際に、ぜひ足を運んでみて下さい。