B級グルメとは、味はA級だけど安くて地元の方に人気があるグルメのことです。
町おこしのために新しく作られた料理もあり、地元の人以外はあまり知らないという場合も多々あります。
そのご当地を訪れた際にお店に立ち寄って味わってみるのもいいですし、ご当地の食材をお取り寄せして自分で作って、お気に入りのクラフトビールと一緒に味わってみるのもいいのではないでしょうか。
今回は、秋田県編です。
秋田県のおすすめご当地B級グルメ
稲庭うどん
稲庭うどんは、秋田県南部で生まれた干しうどんです。小麦粉と塩、打ち粉にでんぷんを使用した、手延べ製法で作られます。日本三大うどんの一つに数えられます。江戸時代の初期に稲庭地区小沢に住んでいた、佐藤市兵衛が、地元産の小麦粉を使って干しうどんを製造したのが始まりとされています。熟練の職人の手により、練り、綯い、伸ばし、そして干しの四つの工程を経て美味しいうどんが作り出されます。特に、「綾掛け」という手延べの技により細く引き延ばされることにより、とてもなめらかな舌触りと喉ごし、そしてその太さからは想像もできないほどのコシが生み出されます。
比内地鶏ラーメン
日本三大地鶏でお馴染みの比内地鶏から出汁を取ったスープであっさりいただく比内地鶏ラーメンは、モンドセレクションで驚きの16年連続受賞の功績がある大人気のご当地グルメです。その他お取り寄せ通販のランキングや雑誌内のご当地グルメランキングでも1位を獲得するなど数々の賞を受賞しています。
きりたんぽ鍋
きりたんぽ鍋は、うるち米を潰して杉の棒に巻き付けて焼いたものを地鶏、ねぎ、きのこ、ごぼう、せりなどを入れた鶏がらのスープで煮込んだ鍋料理で、秋田県北部の郷土料理です。正確には、棒から外した「たんぽ」を半分以上に切り分けた状態で「きりたんぽ」と呼ばれ、ちくわ状となるご飯です。そのまま食べることもできますが、味噌を付けて再度焼いて食べる「みそたんぽ」もあります。そして、有名なのは鍋の具材としてきりたんぽを入れる「きりたんぽ鍋」です。もともとは大館市周辺の郷土料理として、山間部で狩猟を行うマタギの携行食だったなどの諸説があります。
とんぶりとろろ
畑のキャビアとも呼ばれる、ほうき草の種子「とんぶり」。9月下旬頃に収穫されます。色々な食材に添えられますが、特にとろろ芋のとろろを用いた「とんぶりとろろ」や長芋に添えた「長いもとんぶり」は居酒屋などでもよく見かける地元名物です。
横手やきそば
横手やきそばは、秋田県横手市を発祥地とするご当地やきそばです。太くて真っ直ぐな角麺(ゆで麺)を使用します。具材は、一般的にはキャベツ、豚挽肉を使用し、麺の上に半熟の目玉焼きをのせて、福神漬を添えます。ソースは、ウスターソースに各お店のオリジナルソースを加えます。辛みが抑えられ、やわらかい味わいです。横手やきそばの表記は、地域名を目立たせる為に「横手(漢字)+やきそば(ひらがな)」で統一されています。
おすすめレシピサイト
主要なレシピサイトには、今回ご紹介したご当地B級グルメのレシピが、アレンジも含めて多数掲載されています。「食べチョク」を利用してご当地の農家や漁師から食材をお取り寄せして、B級グルメのルールや定義を守って忠実に作るのもいいですし、自分流にアレンジして作るのも楽しいのではないでしょうか。ぜひ、一度ご覧になってみて下さい。ビアライフがより一層楽しくなること間違いなしです!
秋田県のクラフトビール
ご当地B級グルメとご一緒に、ご当地のクラフトビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
日本全国のクラフトビール
ご当地にこだわらずに、新しいペアリングを発見するのも楽しいかもしれません。お気に入りのクラフトビールを見つけてみませんか。
また、楽天市場、アマゾン、Yahoo!ショッピングでは、日本国内だけでなく、海外のクラフトビールも簡単に探すことができます。ご利用してみてはいかがでしょうか。
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